商品名 | CSDⅢ1050 | CSDⅢ1350 | |
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商品写真 | |||
最大加工寸法 (W×H) | - | - | |
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1,010×500 mm | 1,310×500 mm | ||
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外形寸法 (W×D×H) | 3,670×2,707×3,140 mm | 3,970×2,707×3,140 mm | |
機械質量 | 9,960 kg | 10,310 kg |
従来、超硬ドリルは欠けやすいので、H形鋼のように薄い材料に適用するのは難しいとされてきました。
DAITO NCドリルマシンCSDシリーズは、マシン各部を高剛性 化するとともに
左・右・上、各1軸のドリルを15kWのスピンドルモーターで駆動。
強力かつ安定した切削のもとに、孔あけ速度は従来機の4 ~ 5倍、トータル生産性は2.5 ~ 3倍という驚異的な高能率を実現しました。
刃物のトータルコストも従来機以下で、もちろん、従来の普通ドリルも使用できます。
孔群から孔群へ材料を移動して位置 決めする際の慣性ズレ分は、ドリルが移動して補正します。材料の大小に関係なく、孔の位置はつねに正確です。
ローラーでスムーズな送材
送材は、材料を左右のローラーで挟みながら移動させるピンチローラー方式。材料幅も計測し、サイズが異なればアラームで知らせます。
正確な長さ測定
機械の前後に設置された測長ディスクが材料表面に接触しながら回転し、移動量を測定します。精度は10mあたり±1mmです。
サビや汚れを除去
材料表面のうち測長ディスクと接触する部分には、回転するブラシを押しつけ、サビや汚れを除去。正確な計測をサポートします。
フランジの反りを計測
材料が機内に搬入されたら、フランジハイトゲージがフランジ底面に当たって反りかえり量を計測。加工位置を自動補正します。
ウェブのたわみを防止
ウェブハイトゲージは、ウェブ位置を計測・補正するほか、加工の際にはウェブ底面を支え、たわみを防ぎます。
上からしっかり押さえて
加工時には、4点押さえバイスが材料を上からしっかり押さえ付け、浮き上がりを防止します。
上ドリルにATCを装備
上のドリルユニットにATC(ツール自動交換機能)を装備。ツールポストには、5 本のツールが収納できます。
フルカバーで安全確保
機械のボディは、切り粉の飛散を防止するフルカバータイプ。角部に曲線のついた優しいフォルムです。
移動できる操作盤
操作盤は、機械の左右どちら側にも移動できるペンダント式。液晶タッチパネルを搭載し、操作性の向上を図りました。
もみつけ加工を施すマーキング装置を設置すれば、材料の下面にも切断位置や溶接位置を記すことができます。
ウェブ面をクランプする専用治具を利用することで、たわむことなく正確な加工が可能になります。
チップコンベアを用いると、機内に溜まる切り粉が自動で外部に排出されます。
機械搬出側に設置して、ウェブ上に溜まった切り粉を履き落とします。