バンドソー、ドリルマシンからラインシステムまで鋼材加工機の専門メーカー

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ライン設備

タンデム全自動システム(通称タンデム)

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ラインレイアウトを短く

ドリルマシンとバンドソーを接近させて構成したラインで、
ラインレイアウトが短くすみ、加工プログラムも孔あけと切断が1つのプログラムで行えます。
本格的なDASPに拡張することが容易なように配慮されています。

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FEATURE

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   もっともシンプルな全自動ライン


タンデム全自動システム(通称タンデム)は、省スペースと作業の効率化を実現した全自動ラインです。

ドリルマシンとバンドソーを接近させてライン全長を短縮。孔あけ・切断の工程を1つのプログラムで行い、端材処理なども機械を止めることなく自動で行います。

 

 

 

 

 


 

 

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   省人化


ドリルマシンとバンドソーを一括で制御するため、孔あけと切断の工程を1つのプログラムで行うことができます。事務所で作成された加工プログラムは、ドリルマシン、バンドソーへと自動で振り分けられます。また、切断過程で生じる端材の処理も、機械を止めることなく自動で行います。

 

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端材処理装置

素材の先端・後端切りで生じる端材や短材製品を、自動でラインから払い出します。処理に人手を介することがないので、ラインを止めることなく連続で自動運転加工を行います。

 

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ラストカットファンクション

短くなった材料はグリッパーで引き出し、後端切断まで行います。材料を使いきることができ、残材は出ません。

 

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チップスイーパー (オプション)

噛みこむことで鋸刃の破損の恐れがあるウェブ上の切り粉を、自動で除去します。

 


 

 

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   省スペース化


ドリルマシンとバンドソーを接近させることでライン全長が短くてすみ、作業場が有効活用できます。
これまでのように、材料の移動や加工待ちのための長いコンベアラインが工場を縦断し、多くのスペースを占拠してしまうようなことはありません。

 

 

 

 

 

 

■ 高精度加工を支える多彩な機能

 

   バンドソー

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CNC制御で高速・高能率切削

切削位置における鋸刃の刃渡り長さを切込み速度に反映させるCNC制御によって、高速で適切な切削が行われます。鋸刃の寿命が伸び、切削音も大幅に低減しました。また、DAITO独自のステップフィード方式により、大型H形鋼の切断時に生じる鋸刃の「はさみ込み」を回避します。

 

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旋回角度両振り

角度切りがある場合、鋸フレームが自動で旋回し切断を行います。旋回角度は前45°・後60°と、前後に旋回します。

 

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剛性の高いフレーム構造

鋸フレームとベースベッドは剛性が高い構造で、激しい使用にも耐え、つねに高速で高精度な切断を行います。

 

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基準逃し機構

バンドソーへの材料送り込み時に、わずかに機械を退避させ、基準面と高さを逃すことで材料の引っ掛かりを防ぎます。

 

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スムーズな切り粉排出

チップコンベアは、チェーンに取りつけたレーキで切り粉をかき出す方式です。排出はスムーズ。切削液のキレも良好です。

 

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強固に固定されるメインバイス

機械が旋回しても、メインバイスの基準面はベースベッドを挟み込んで強固に固定されます。材料クランプが確実に行われるので、切断時の振動を軽減し、鋸刃寿命が向上します。

 

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正確な角度旋回

機械の旋回はギヤードモーターとバックラッシの少ないピンギア方式。正確な角度の旋回をします。

 

 


 

   ドリルマシン

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材料固定でドリルが位置決め

ドリルは、左・右・上の3本とも独立して、材料の横断方向にも長手方向にも自在に動きます。ドリルの移動範囲内は、材料を位置決め、再クランプすることなく、材料固定のまま3本のドリルがそれぞれに移動・位置決めし、孔あけします。バンドソーが切断中でも、ドリルの移動範囲内に孔加工がある場合は、ドリルが待機することなく孔あけを同時に行います。

 

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効率の良い3方向独立方式

スピンドルは独立してすべての方向に移動するため、ドリル相互に待ち時間が生じないので高能率。重い材料を動かさずにドリルが位置決めをするので、孔ピッチはつねに正確です。

 

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孔位置補正

孔群から孔群へ材料を移動して位置決めする際の慣性ズレ分は、ドリルが移動して補正します。材料の大小に関係なく、孔の位置はつねに正確です。

 

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ローラーでスムーズな送材

送材は、材料のフランジ外面を駆動ローラーと従動ローラーで強力に挟んで送るピンチローラー方式です。歪んだ材料でも蛇行せず、つかみ直すことなく送材はつねにスムーズです。

 

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3軸ATC

それぞれのドリルに、ツールが5本収納できるホルダーを装備。径の異なる孔あけや、レイアウトマーキングの加工を行うときは、自動でツールを交換します。

 

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ウェブのたわみを抑える

たわみやすいウェブに孔をあけるとき、上ドリルで孔あけする直近を下から支えます。たわみをなくすことで、ドリルの逃げや欠損を防ぎ、寿命向上につながります。

 

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浮き上がりを抑えて正確な加工

押さえローラーで押さえても浮き上がる材料は、下から押しつけたローラーで材料を支えると同時に浮き上がり量を計測し、孔位置を補正して加工します。

 

 

 


 

 

■ 様々なラインシステムへの展開

タンデムラインをベースに、ライン機器や他の機種と組み合わせることで、本格的な全自動ラインシステムに発展させることができます。

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コーピングと組み合わせた全自動ライン

形鋼を複雑な形状に溶断するコーピングマシンを設置することで、様々な製品の加工が行えるようになります。また、自動搬入装置や製品払い出し装置を設置することで、素材の搬入から製品の搬出までを全自動で行うラインが構築できます。

 

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形鋼加工全自動ライン

継ぎ手部を研削するHスケーラと、開先加工機Hベベラーを組み込むことで、本格的なH形鋼一次加工全自動ラインDASPを形成することができます。

 

 

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よりシンプルなライン

端材処理装置を取り除いた、よりシンプルなラインです。端材を手で取り除くなど、一部人手が必要になりますが、より安価にドリルマシンとバンドソーの自動ラインを構成することができます。

 

 

 


 

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