ABOUT THE INDUSTRY大東精機が貢献する
領域について
大東精機のマシンは大きく分けて、「建築産業」と「自動車・航空機産業」の業界で活躍しています。建築産業の業界では建物の柱や梁をつくる際に、自動車・航空機産業の業界では、ギヤやシャフトなどの部品をつくる際に深く関わっています。
WHAT YOU CAN DO WITH A MACHINE TOOL工作機械でできること
建物や自動車などはたくさんの部材や部品により構成されています。そして、それら部材や部品の多くは「工作機械」によって加工されます。大東精機のマシンはこの工作機械と呼ばれる機械に分類され、製造業における最も川上の工程を担います。
一般的に工作機械は、鉄などの材料を、切ったり、孔をあけたり、削ったりとさまざまな加工をするマシンです。
多くの機械部品が工作機械によって製作されることから、すべての機械の生みの親という意味で「マザーマシン」ともいわれます。当社の機械は、建物の柱や梁の製作や、機械部品の元となる材料の切り出しなどに使われ、「専用工作機械」の位置づけです。
多くの産業の根幹を支える、なくてはならないものです。
MACHINE TOOL TYPE大東精機のマシン
大東精機の工作機械は、鉄を「切る」「孔をあける」「削る」「線を描く」などさまざまな加工が可能です。
バンドソーマシン、ドリルマシン、開先機、スケーラなどを取りそろえており、建物に使われる大型鉄骨の加工分野では国内で最大のラインナップを誇ります。
また、近年では、プラズマ発生機を搭載したロボットアームで鉄骨を溶断するコーピングマシンも開発し、従来の枠にとらわれない複雑な加工も可能となっています。
THE FUTURE OF MACHINE TOOLS工作機械のこれから
鉄骨の加工には、人の手で行われる過酷な作業がたくさん存在します。大東精機はこれまでそういった作業を機械化、自動化することで発展してきました。少子高齢化の時代、大東精機のような工作機械メーカーには今まで以上に「人が関わらない加工」つまり「自動化」にニーズが寄せられます。
大東精機は、機械単体だけではなく、いくつもの機械をラインでつなぎ、ボタン一つでさまざまな加工を自動で完了させる「全自動ラインシステム」も手掛けています。
また、IoT化を推進し、稼働状況の管理や遠隔支援などにも対応します。世の中の求めに応じ、今後も、さらに新技術を組み込み、あらゆる加工工程を無人で行える工場を実現させるべく、日々開発を続けています。